時は１０月にさかのぼる。パパと市の無料健康診断を受けました。その際にレントゲンと、大腸がん検診も受けることにしました。レントゲンはその場で撮影し、大腸がん検診は、家で２回分の検便を採り、提出しました。
約１か月ほどのちに、健康診断の結果を聞きに病院に行きました。その際に大腸がん検診の方も結果が分かったのですが、なんと「要検査」とのこと。検便は２回提出し、１回目が陽性で２回目が陰性でした。その病院からも歩いてすぐのところにある胃腸外科を紹介してもらい、その足で予約を入れてきました。ただ診察をするのと、実際に大腸検査をする日の２回予約を入れまして、その１回目が１１月２５日で、２回目（検査する日）が来年１月４日が取れました。検査がそんな先で平気なのかなぁとは思いましたが、何しろ大腸検査は初めてなので「そんなもんなのかな」と思ってました。１１月２５日に診察に行った時に先生からは「１回目も２回目も陰性だったとしてもポリープとかある場合もあるから、念のために調べるつもりでいいと思いますよ」と言われました。そして受付では、空きがあるので１２月１４日はどうですかと言われ、早くやっちゃったほうがいいだろうと思って１２月１４日に検査を受けることにしました。
それからは、検査するまではもう「万が一、ポリープよりもがんだったらどうしよう」ということが頭にあり、パパとも「もしそうだったとしてもきっと早期だろうし、大腸だったら今ならそんなに進んでないだろうし」なんて話もしていました。実際、「そんな急に言われてもおなかが痛いということも無いし、ホントかな？」という気持ちの方が大きかったんですけども。
最近のブログの記事も片付けがどうこうのことも多かったと思うんですけど、いちおうね、そういうこと（万が一のこと）もあって、家の中をちょっとでもすっきりさせておきたいかな、という気持ちもあったのでした。
で、今日１４日が検査当日でしたが、準備は昨日の午後から始まっておりました。１１月２５日の時に、下剤ドリンクや錠剤などを受け取ってきてました。
昨日１３日１５時に、マグコロールという粉末の下剤を紙コップに入れて２００ｍｌの水で溶かして飲みました。昔から散々下剤の飲み物は美味しくないということを聞いていたので「えーやだなー」と思っていたんですけど。・・・ん？マズくない。なんていうか、スポーツドリンクみたい。なので、普通に２００ｍｌ飲めました。
白っぽいですけどね、スプーンでよくかき混ぜて飲みました。
そして夕食は消化の良いものを、ということだったのでうどんを食べました。日曜日の夜もうどん食べてるんですけどね（笑）
そして夜２１時には、プルゼニド１２ｍｇという、これも下剤かな、排便を促す作用がある薬を飲みました。これを飲んだせいで夜中に目が覚めたりしないかなと思いましたが、ぜんぜんそんなことは無く普通に今朝を迎えました。
今朝は、息子が学校へ行ってから、
昨日飲んだのと同じマグコロールの、１８００ｍｌ分を２時間ほどかけて飲み干すことになりました。
最初５００ｍｌくらい水を入れてフタをしてよく振って粉末を溶かします。そしてさらに水を１８００ｍｌのところまで入れて振っておきます。
２時間かけてゆっくり飲むのですが、まぁマズくはないと言ったって１８００ｍｌも飲むなんておなかがポチャポチャする感じです。朝食、昼食は抜きですけどこれのおかげでおなかが空いたという感じにはならなかったです。この下剤ドリンクを飲んでいる間に便意を催し、時々トイレに。そして全部飲み終わって、１時間ほどすると、だんだん便意も落ち着いてきました。そして何度もトイレに行っているうちに便の様子も尿に似た色になってきて、これで良いようです。
検査は１４時からで、１３時２０分頃までに来て下さいとのことで、パパに車で送ってもらいました。
受付で家で書いてきた問診票や診察券、保険証などを出して、熱を測ったり手を洗ったりしたあと、パパと待機。そのうち呼ばれて小さな個室へ案内され、検査着とお尻のところに穴の開いた紙パンツに着替えます。そして診察室へ。仰向けになって点滴の針を腕に。そのまま横になってちょっと丸くなります。反対側の腕で血圧測る時のベルトが巻かれ、点滴打ってる方の手の指にパルスオキシメーター。お尻の穴から大腸カメラが突っ込んでいきます。なんていうか、カメラの先がどっかに当たって痛いとかそういうのは無かったです。おならみたいな感じなのは出しちゃってください、とは言われてましたが、出来るだけリラックスしてる感じだと普通に出せてるような感じです。力まないほうがいいようです。目の前にモニターがあり、自分でも自分の大腸の様子が見られるのですが、「・・・なんかキレイじゃないか？ポリープみたいなのって見当たらないよな？？」と思っていたら「ハイ、大腸はここまでです。キレイですねー、何も無いですね」と言われました。「ん？ということは私は何でもない、ということだよな？」と。スルスルスルーとカメラも抜き出され、点滴なども外され、先ほどの個室へ戻り、服に着替えて受付の方へ。
パパもモニターで見てたようで「なんかさー、キレイな大腸だったなぁ」と言ってました。診察室に呼ばれて先生にも「何もありませんでしたね、じゃあこれで終わりです」と言われ、「ありがとうございました」と部屋を出て受付で会計を済ませて病院を出てきました。
終わったと思ったら、そのとたんおなかが空きました（笑）どこかで何か食べてくか？と言われ、高倉町珈琲へ行ってパンケーキを（＾＾）
マロンクリームリコッタパンケーキとアメリカンコーヒー。パパもリコッタパンケーキに紅茶を。「あー、何も無くてよかった！」とつくづく思いながら食べました。それでももう半世紀は生きてきてるわけだし、今後もどんなことが起こるかはわからないよなぁ。これからの毎日も謙虚に穏やかに静かに生活していけたらなと思いました。
長々とお読みくださってありがとうございました。
↑よろしければワンクリックをお願いします（＾＾）
