介護と更年期。

うちには、８７歳になる私の父がいます。今の家はもともと私の実家で、十数年前に平屋だったのを２階屋に建て替え、結婚して３年くらいだった私達夫婦が一緒に住むようになったのでした。

 ４年ほど前に母が亡くなってからは、だんだんと弱くなってきていましたが、心不全による入退院を繰り返していくうちに「なんかだんだんと弱ってきてるよね」とパパと言い合うくらいになってきています。軽い認知症もあり、何度言ってもこちらの言葉（単語でさえ）を理解出来ない時もあります。濡らして絞ったハンドタオルを渡して「手をふいてね」と言っても顔を拭こうとし、「お父さん、手はどれ？」と聞けばちゃんと手を示すのに、なぜ？と思うのだけど。

まだなんとかヨロヨロながらも立てるので、家の中の移動は車いすになったけれど、トイレは手すりにつかまってなんとか立ってもらって、私がズボンをおろしたり介助します。しかし、こちらも手早くやらなければすぐに疲れて座ろうとします。「ちょっと待ってー、待ってってば！」と毎回大声出しながら必死こいてやってます。

父がトイレに行くのは一日５回くらいなんだけども、夜は２０時にベッドに行く前にトイレに行き、その後は私が寝る頃（だいたい２３時半～２４時頃）に起こしてトイレに連れていきます。その時には尿取りパッドも夜用のを使用します。そして朝までぐっすり、という感じ。この夜中に連れていかないと、朝起こした時におもらしして、着ているもの総取り換えになるので、忙しい朝の時間帯にこれは避けたいところ。だけど、先月の入院から退院した後は、夜中も自分からベッドから降りて歩いていこうということがほとんど無いので、夜２０時にベッドに連れていく時のトイレの時に尿取りパッドもさらに大きいもの（今までがおしっこ５回分用を、８回分用に）に替えてみることにしました。訪問看護さんにも「どうですかね？」と言ってみたら「いいんじゃないか」と言ってもらえたので、紙パンツ用の尿取りパッドをドラッグストアで買いました。それが冒頭の写真のものです。

おとといの晩、夕べと２回ほど使ってみましたが、朝になっておもらしなどしてなくて問題なく尿取りパッドが仕事してくれてました（＾＾）

私自身も２４時前後に父を起こさないとならない、という義務？がなくなって早く寝たい時は寝られる、というのがちょっとありがたいなー。２２時半頃にお風呂から出て、父のトイレがあるからと１時間ばかり撮りためていたドラマを見るとか料理の下ごしらえをするとか色々やってはいたんだけど、たまにね、２３時くらいには寝ちゃいたいな、という時もあるんでね。

で、自分ではそこまででもないとは思っていたんだけど、パパが最近私が疲れているのは更年期のせいじゃないかと思っていたようで、

なんと、「命の母」を買ってくれたのでした（笑）

確かにね、更年期と言われる、だいたい４５歳～５５歳の間の対象年齢ではありますよ。パパはそうでもないのに私が「暑い暑い」言ってるし、生理も「もう終わりかなぁ」と思うと突然やってきたり。思えば今年の正月にもらった高校時代の友人達からもらった年賀状がことごとく「更年期で体が、、、云々」の文字があって、「私もそうなのかなぁ」という気持ちもありましたけどね。

なのでおとなしく「ありがとう」と受け取りました。

こういうボトルに入っています。

中身はこんな感じ。一日３回毎食後４粒ずつ飲みます。飲み込んじゃうので味はあんまりわからないけど。忘れずに飲めば２１日経てば無くなるはず。

父に対してもガミガミ言っちゃうのも更年期のせいだと思いたい（笑）ただ、これを飲む、という意識があるとなんとなく「気を付けなきゃなぁ」という気持ちは沸くね。無理しないでやっていけたらと思うけど、自分じゃ無理してるなんていう意識が無いので、どこかが痛くなったりすると「あ、ヤバイかも？」と思ったりはしますけどね。これだけじゃなくて、今まであまり飲んだことが無い、栄養ドリンク系なども飲んでみたりしようかなと意識はちょっと変化しつつありますね。

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