介護生活再開。 - 甘いモノはベツばら

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１２月になりました。今年ももう泣いても笑っても残り１か月！我が家は、９月末に不整脈などで入院した父が、一週間ほど前に約２か月ぶりに退院して帰ってきました。

８６歳という年齢のせいもあるだろうけど、入院繰り返すごとに体力はがた落ちしてきて、去年も今ぐらいに入院していて帰ってきたら一気に歩く力が弱ってきてました。今回はさらに弱くなっていて、退院する前に歩行器を使ってリハビリなどもしていましたが、一人で歩かせるのはちょっと危ないなぁという感じです。

介護用品のレンタルも、今まで借りてたのを返却し、あらたに借りることになったのが、病院で練習にも使っていた歩行器。

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↑コレです。今までは、杖を使ってなんとか歩いていたのですが、それさえも危なっかしくなって、今回から両手で持って歩く歩行器になりました。これだとかなり安定感あります。

そして、冒頭の写真にあります、電動ベッド。今まで使っていたベッドはリクライニングはするけどごく普通に使われているベッドでした。もともとは３年前に亡くなった母が６年ほど前に家で転倒したりして歩けなくなってしまった頃に通販で買ったものでした。それが介護保険を使って電動ベッドをレンタルしたので、今度は父が使うことになっていたのでした。そして今回、まだまだ問題なく使えるそのベッドはどこに行ったかというと、パパが使うことになりました（笑）父の倍くらいある体重なので耐荷重大丈夫かねぇ、なんて言いながらパパの部屋に運びました（これも１階の和室から２階の洋室まで二人がかりで階段をなんとか上りながら運びましたよ・・・）。

この介護用電動ベッドは、エアーマットがあって腰から足の方は温められる「冷え対策」という機能があります。父はいつも冬場などは手足の先がなかなか温まらず、デイサービスに行っても血中酸素が低くてしばらくホットパックなどを使って温まってから入浴するなどしていたので、このベッドがいいんじゃないかということでした。ベッドの高さも調整出来るし、そのうち父が寝たきりになってしまっても私の身長に合わせてくれればおむつを替えたり着替えさせたりする時にいいんじゃないかしらね。

そして、今すぐじゃないのだけど、玄関の中とかトイレとかに手すりを増やすことになりました。これはレンタルじゃなく、改修工事ということになります。

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あと、↑は私が自分でこうすれば使いやすいかなと思ってやってみたことなんですがね、トイレの中に父の使うおむつや尿取りパッドなどを置くところが無くて、いちいち和室まで取りに行っていた（トイレから近いっちゃ近いんですが）のです。でももうちょっとなんとかしたいなぁと思っていたので、おととい金曜日にダイソーに行って、突っ張り棒２本とワイヤーネットと結束バンドを買ってきました。

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わかりますかね、ワイヤーネットが動かないように結束バンドで突っ張り棒と結束させてます。これでかなりがっちりです。重いものは乗せない（尿取りパッドも１回にせいぜい４、５枚、おむつも２枚くらい）ので落ちることもないです。今日まで使ってみて、なかなか便利です。もっと早くにやっておけばよかったなー。あまり高いところに設置しても私の手が届かないと意味がないので、そんなに高くはないですけどもね。とにかく父のトイレの付き添いするのがほとんど私なので、私が使いやすいようにしていかないと時短にもなりませんしね。イライラして父を怒鳴ってしまうことも多々ありましたけど、後で自己嫌悪に陥るので、出来るだけイライラを減らしていけたらと思います。

昔に比べればかなり利用出来る便利なものもたくさんあるので、うまく使っていけたらな、と思います。我が家は育児と介護、両方なのでとにかく時間があっという間に過ぎていきます。なので、１２月に入ったのも本当に「えっ、もう１２月？もう今年も終わっちゃう？？」とびっくりなのですよ～。