近所付き合い　その２ - 甘いモノはベツばら

昨日、隣の家のおじさんが亡くなったと聞いた。パパに言ったら、「え、だって数日前に家の前でひなたぼっこしてたの見たよ？」とびっくりしていた。「じゃあ、たぶん、そのあとに熱とか出たんだろうねぇ」と言いましたが。

芸能界だけでなく、年末になると訃報を多く聞くような気がする。今年は春にうちの前の家のおじさんが亡くなったので、余計寂しさが増すなぁ。考えてみれば、子ども達も私と同年代が多いので、多少の年齢の差はあれど、その親世代はもう７０～８０歳台がほとんどだろうし。

このあいだ、プリンターの調子を見てあげたおじさんがうちに来たので何かと思ったら、「これね、この間のお礼ね」と図書カードをくれたので「えー、そんなのいいですよー」と言ったら「いやいや、また頼むね～」と言うのでありがたくいただきましたけど（笑）

で「あ、そうだ、隣の○○さんちのおじさんの、、、」と言ったらすぐに分かってくれて「うん、回覧板回ってくると思うけどね、お通夜と告別式がね」と教えてくれました。

そのあと、父にも「今まではそういうこと言うと縁起が悪いとか言ってたけど、もう万が一のことがあったらどうするかくらいは考えていたほうがいいと思うよ」と言ったら「そうだなぁ」とちょっとしんみりしてました。両親が結婚してからずっと今の土地にいるので、かれこれ４０年以上はこの地で暮らしているわけで、近所でもうちと隣の家は古いほうらしい。それから２軒ほど引っ越しとかあったけれど、ほとんど変わらないご近所さん達。うちは袋小路にあるので、私が学校行く時はたいがい道におばさん達がいて、「おはようございます」「行ってらっしゃい」と挨拶をする毎日だった。家に上がり込むということはめったになかったけど、顔見ればちゃんと挨拶するようになったのはこういう習慣のおかげだろうね。