1月25日に亡くなった父の四十九日法要が昨日、執り行われました。実際には四十九日は14日になるんですけど、みんなの都合も考えて法要は土曜日にと決めたんですけども。・・・朝から雨で、テンション下がりましたねぇ。
お寺での法要は正午からで、そのあとお墓の方へ移動して納骨式、会食はしないので持ち帰りのお弁当や返礼品を渡して解散、という流れでした。10時過ぎに兄がうちにやってきて、1時間ちょいでお茶飲んでもらったり、持っていくものの確認したり、喪服に着替えたり。息子はパパとお留守番。結果的にはこんな天気だから車いすでの移動もまず無理というか大変なので家にいてもらって正解だったなぁ。
11時半頃にお寺に行って、親戚の人達とお茶飲みながらしばし待機。お通夜や告別式も家族葬だったので人数少なかったけど、今回もさらに少なくなり、私と兄を入れて9人の参列となりました。でもそれも狭いお墓の回りを考えるとちょうどいいくらいでしたけども。本堂で住職さんのお経の中、兄→私→叔父→という順番でお焼香をあげ、住職さんのお話(ちょっと長かった)を聞いたりしてから終了し、お骨、お位牌、遺影、卒塔婆、お墓にお供えする花束などを持ち、みんなでお墓の方へ移動。雨がさらにひどくなり、石材屋さんがお墓を開けて、母の骨壺の横に父の骨壺を置いたりしてる時に雷が鳴ったりしてました。墓石の前を閉めて、ひとりひとりお墓にお水をかけてあげたりお線香をあげたりしてなんとか終了。墓地の横の駐車場で解散となり、みんなが車で出ていったあと、私と兄が最後に帰ってきました。
うちに着いてすぐに着替えて、おなか空いてるので持ち帰ってきたお弁当をさっそく食べました。保冷バッグに入って、2段重ねになっていたお弁当です。
本来ならお墓で解散ではなく、ふたたびお寺に戻って会食となるところをコロナ禍のせいで持ち帰りとなったわけですので、お弁当もけっこう食べごたえがありました。兄と今回のことを振り返り、色々と今後のことも話しながら食べてました。
四十九日法要までは父のお骨は家にあり、祭壇を設えてあったのですが、お弁当も食べ終わり、15時過ぎくらいに葬儀屋さんが来てくれて祭壇を片していってくれました。これで本当に父が家からいなくなりました。がらーんとなった和室は、今度は息子と私が過ごす部屋になります。息子用の子供用の介護ベッドをレンタルすることにしているのと、そのベッドの横に私もベッドを置くことにしました。たぶん折りたたみ式のよくあるベッドを買うことになるとは思いますがね。
参列してくれた人にはお弁当の他に、返礼品も渡しているのですが、千疋屋のお菓子の詰め合わせにしましてね。うちの分と兄の分も一緒に注文しておいたのです。なので夕方ちょこっと食べてみたんですけど、美味しい~(^^)果物屋の千疋屋ですから、フルーツを使った焼き菓子です。パインのフィナンシェなんて珍しいけどしっとり加減が良くて美味しいです。パパはパイナップルが苦手なので私がいただきます(笑)
そういえば、嵐のような天気でしたが、17時半頃だったか、虹が見えたようで、兄から「今、虹が出てるよ」とメールをもらい、ベランダに出てみました。薄れかけていましたが、かろうじて見ることが出来ました。兄が見た時はキレイなダブルレインボーだったようです。きっと父は虹を渡って先に亡くなった母のところへ行ったのだろうと思うことにしました。
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