甘いモノはベツばら

甘いものについての記事が多いかと思いますが、日記でもあるので、それ以外のネタでも書いております。

いとこの結婚式へ@赤坂クラシックハウス

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雪になるんじゃないかと懸念されていましたが、朝起きたら雨もあがっていてホッとしました。父のデイサービスの送迎の車が来るよりもちょこっと早めに家を出て、東京行き直通の電車に乗りました。

 母方の叔母の息子で、私とは従弟になります。去年の春にうちの母の告別式でずいぶんと久しぶりに会いましたが、記憶ではまだ小学生くらいの彼しか無いので、「えぇ、こんなに大きくなっちゃって」とびっくり。すらっとしててほっそりしてて今風に言えばイケメンなんじゃなかろうか。

そんな彼がお嫁さんと選んだ結婚式場は、赤坂プリンス クラシックハウスでした。2011年の3月末で営業を終了した、赤坂プリンスホテルの旧館だそうですね。旧宮内省内匠寮の工務課長として活躍した北村耕造と、技師の権藤要吉らの設計により、旧李王家東京邸」として建てられたもので、2011年には、東京都指定有形文化財に指定されています。そんな由緒ある建物での挙式&披露宴をすることを選んだのは、おそらく彼が上智大を出たからだろうなぁと思いました。上智大で学んだり遊んだりしていればおそらくこの近辺は散策するだろうし、思い入れも深いことだろうしね。一軒家みたいなところでの挙式や披露宴に参列するのは私自身も初めてでワクワクでした。

中央線四ツ谷駅から南北線に乗り換えて、永田町駅で下車しました。一緒に参列する兄は、半蔵門線を使って永田町駅まで。で、出口の9bで待ち合わせ。本当は父が参列出来れば良かったのだけど足が弱いのがあって欠席し、デイサービスの方へ行くことにしたのでした。

チャペルでの挙式、親族での集合写真(私は新郎の真後ろになってしまった!)を撮ったり。13年ほど前の自分の時のことをふと思い出しましたねぇ。あの時は台風が来てしまって、結局ガーデンチャペルでは出来なくなって屋内のチャペルで挙げることになってしまったので、部屋の雰囲気が似てたのです。

このあとが披露宴です。同じテーブルにはいとこなど親戚筋で集まっています。

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席に置いてあったネームカードには、個別にそれぞれメッセージが書かれていました。新郎の字で小さい頃にうちに遊びに来た時に楽しかったことが書かれていました。

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ズワイ蟹とアボカドのタルタル キャビアと柑橘の香りで軽やかに

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冬蕪とミルクのスープ 茸の食感を散らして

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オマール海老のソテーと冬野菜 ビスク バニラの泡

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フレッシュハーブのシャーベット

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和牛ロース肉のソテー トリュフのペリグーソース

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旬の柑橘類(グレープフルーツでした) バニラパンナコッタとライチの香りのココナッツソルベ

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ウェデングケーキと紅茶(紅茶とコーヒーが選べました)

他にパンもありました。

飲み物もシャンパンで乾杯し、そのあとはワインなども少し飲んだけどほとんどがオレンジジュースで。

これらを食べてる間に、新婦がお色直しで退場したり、遅れて新郎も退場したり、モニターに二人の生い立ちなどが映し出されたり。

テーブルの方でもまぁ母が亡くなって以後、法事などでよく会っているので「あれからお父さんはどう?」みたいな感じで話が始まり、「そういえば年末にやっとお墓が買えましてね」なんて話もしたり(笑)

気が付けばお開きの14時。あっという間でした。出口のところで新郎新婦とそれぞれの両親が帰る客達を見送ります。プチギフトをもらいました(^^)新郎とも「今日ね、うちのお母さんが使っていたネックレスをしてきたんだよ」と話したら「じゃあ、伯母さんも見てくれてるよね」なんて。うちの母はきっと生きていたらゼッタイ行くって言ってただろうからなぁ。兄は叔父さん達ともうちょっと付き合っていくというので、私はじゃあここで帰るね、とみんなと別れました。

行きと同じく南北線に乗って四ツ谷駅に出て中央線で帰ってきましたが、時間帯もあるのか座っていけました。

家に着いたらちょうど父もデイサービスから帰ってきたばかりで「お父さん、行ってきたよ」と声をかけて、着替えてから引き出物の中を父の前で開けてみました。アニバーサリーのアップルケーキ、ハロッズのティーバッグ、そしてなんと。カタログギフトなのだけど、

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webからアクセスするようになってるんです。へぇ~、今どきはこんなカタログギフトがあるんだ、とびっくりしました。13年前の私達の時もカタログギフトで冊子のものでしたが、それでも軽くてイイよね、なんて思っていたけど、これも桐の箱にカードが入っていて開ける前は「何だろうな、軽いんだけどな」なんて言いながら開けたんですけどもね。しかしまぁよく新郎の両親である叔父・叔母はこれでオッケー出したなと思ったんですけど、披露宴中は叔父はタブレット持って写真撮ったりしてたんですよ。「え、叔父さん、タブレット使いこなしてるんだ、すごい!」と思いましたんでね、webギフトカタログでも問題無かったんでしょうな。

それと、見送りの時にもらったプチギフトは、

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マッターホーンのバウムクーヘンでした。マッターホーン、いつか行きたいと思っているお店だったので「え!?ワーイワーイ」と喜んじゃいました(笑)

ここ数年、仏のこと(法事など)ばかりだったので、久しぶりに結婚式に参列出来て気持ち的にも明るくなった感じ。いとこ達もそう言ってたなぁ。

今日の記事は内容的に長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました(^^)

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